LinuxでECCSのプリンターで印刷する方法

この記事はIS18er Advent Calendar 2017 8日目 adventar.org の記事として書かれました。

概要

概要もクソも無くタイトルままなのですが手元のLinuxでECCSのプリンターで印刷する方法があまりネットにまとまっていなかったので備忘録として書きます(Advent Calenderの記事としては違うのではと自分では思うのですが8日目誰も書かなそうだったのでハードルを下げる目的も兼ねて)。Linux初心者なので間違ったこと書いているかもしれません。というか 相談員ミーティング (2016年4月22日) | ECCS Tutor's pageの通りにやればできます(ただし下の4が必要です)。環境はX240,Archlinuxです。

方法
  1. cupsが入っていないなら入れます(yaourt -S cupsとか)。
  2. www.ecc.u-tokyo.ac.jp [FAQ: よくある質問] IPP印刷の設定方法 - Mac -の3にあるリンクを踏んでzipを落としてRICOHなんちゃらを適当な場所に置きます。
  3. cupsを起動します(systemctl start org.cups.cupsd.serviceとか)。
  4. www.ecc.u-tokyo.ac.jp [広報] IPP 印刷用パスワードの導入に沿ってパスワードを設定します(これに気付かずハマった)。
  5. プリンターを追加します(sudo lpadmin -p Main_Mono -E -v 'https://USERNAME:PASSWORD@printer.ecc.u-tokyo.ac.jp/Main_Mono' -P /PATH/TO/PPDみたいな感じ)。ここでのUSERNAMEは10桁のよく使うやつでPASSWORDは4で設定したものです。/PATH/TO/PPDは2で落としたファイルへのパスです。
  6. あとは印刷するだけです。http://localhost:631でcupsのwebインターフェイスが見れるのでジョブを消したりとかもguiでできて便利です。ただし印刷が終わってもPC側のジョブが消えないようなので自分で消す必要があります。

まとめ

これでわざわざ学校のiMacを起動しなくても印刷することできて結構便利です。WinとかMacだとECCSのページでやり方が丁寧に紹介されているのでそれを参照すると良いと思います。関係無いのですが18erでLinuxをメインに使っている人があまりいなくて質問とかあまりできなくて辛いので布教していきたいと思います。明日はgasinさん(@_gacin)の"TMPについて何か書こうとおもったらとんがりが既にやっていたのですがそれでも何か書きます"です。